次の重要なポイント3は、<毎日決まった状況で体重を計り、それをメモとして残すこと>
です。
これは非常に効果があります!
私の場合は、仕事が終わり帰宅すると先ずお風呂に入ります。そこで、私はお風呂上がりに
ヘルスメーターに載ることに決めました。
わが家のヘルスメーターは、体重と体脂肪の二つが表示されるタイプでしたので、その二つともを
記録することにしました。
この記録を付けるというのは、面倒で大変なことのように感じられるかもしれませんが、
ちょっとカレンダーの端にでもメモしておく程度で良いのです。
そして時間のあるときに、Excelなどに打ち込むようにするのです。
これは後々に随分役に立ちました。というのは、
(1) 記録を付けることで、状況が目に見える形で実績が残る。
(2) プロセスが分かり、目標管理ができて自分の励みになる。
(3) 今日は何kgになっているかなって、ダイエットが楽しみになる。
(4) お正月などは、当然以前より太ってしまっているので、早く元へ戻そうという
意識がはたらく。
もし、この記録を付けていなかったら、きっと、気が付いたらダイエットを止めていたなんていう
ことになっていたのではないかと、本当に思います。
自分でつけている記録に励まされて、「今月の目標はクリアー!!」って、よくバンザイした
ものです(笑)。ホント、楽しみになりますよ!
その目標値が大きければ大きいほど、始めは「それは絶対、無理!!」と思ってしまいがちです。
ちょうど、山登りと似ていますよね。登り始めは、「よし!やるぞ−!!」と意気盛んですが
次第に疲れてくると、頂上を見上げて、「まだあんなに高い山頂まで登るのか〜!」って思うと、
どっと疲労感が出てきて、迷いが生じてきます。
以前、山登りが趣味の方にお聞きしたことがありますが、「上を見たらダメですよ!少し先の
あの松の木まで行こう。そしてその松の木に行くまでは、歩く2〜3歩先の石ころを見てと、その繰り
返しで登っていくのです。そして気が付いたら、頂上に立っている!その時の達成感は何ものにも
代え難い感動ですよ!」と仰っていました。
一歩一歩、コツコツと歩く。そしてどこまで登ってきたかが分かる道しるべ。それがダイエットの
場合は、この体重計や体脂肪計の記録だと思います。
私の場合、ダイエットを始めた当初は82kgでしたので、70kg台に入った時、そして60kg台に
なった時は、本当にうれしかったですよ!
バンザイしたくなった気持ちはご理解いただけると思います(笑)。
後で知ったことですが、この記録を残す方法はダイエットをしている人たちに限らず、何かの
目標を持って努力している人にとっては、共通して用いられている方法だそうです。
例えば、絶対ゴルフがうまくなりたいと思っている人たちは、必ずと言って良いほど
スコアーカードの記録を残しておられるそうです。
やはり、記録を残すというのは、継続してなにかを成し遂げようとするときには、
それほど大切なことなのですね。
<記録を残す!>ぜひ、これも実行してみてくださいね。
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