ダイエットをするのは、あなたの健康を守るために必要なことなのです。
オシャレのためだけではありません。肥満から起こる様々な病気を予防することにも繋がります。
そして、医療環境は、2008年を境として、それまでとは違って大きく変わりました。
私たちに直接関係してくるものとしては、「国民皆健診制度の施行」や「混合診療の原則解禁」などが
あります。
これらの改革をひらたく一言で言ってしまいますと、<病気になってから治療を施す医療から、
病気にならないように予防を中心とする医療へ変更された>のだと考えれば分かりやすいと
思います。
つまりは、それまではずっと、「病気にかかればお医者様に行けば良いや!」と考えていたのが
常識でしたが、これからは、「自分の健康は自分で守る」「病気にならない自分の身体をつくる」
という意識を持たなければならなくなったと言えます。
なぜかというと、医療の進歩で平均寿命が延びて、団塊世代の高齢化などで一挙に医療費が
増大し、今までの制度では到底まかないきれなくなったからです。
そこで国としては、国民に自分の健康管理にもっと関心を持ってもらって、医療のための予算増加を
極力抑えていきたいという目的で、これらの医療環境を変更したのではないかと受け止められて
います。
メタボ健診も始まり、皆さま方も会社から、「今年の健診は、いつ希望されますか?」って
聞かれていませんか?
そして、最近テレビでも健康情報番組がやたらに多くなったと思いませんか?
○○大学医学部の教授とか、△△大学心臓外科の名医とかが出演されて、素人に分かりやすく
病状を分析して、適切なアドバイスをくださる番組が・・・・。
そう言った意味で、「健康管理」「健康増進」は、国にとっても国民にとっても大きな課題になって
きています。
ダイエットについても、もはや以前のような<オシャレ>とか<カッコイイ>という
外見のレベルだけではなく、生活習慣病を防ぐ手だてとして、また自分自身の健康そのものを
守るためにも必要なことになってきたのです。
だからこそ、女性だけでなく男性も<スリム>を目指し始めたのです。
その証拠に、外国ではまだまだ多いかもしれませんが、ここ最近の日本では、ご長寿の方を
拝見すると、めったに肥満体の方はお見かけしなくなりましたよね(笑)。
そして、タバコを止めた人も随分増えました。
ダイエットは、オシャレのためだけではなくて、あなたの健康を守るために必要なこと
なのです。
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