サプリメントアドバイザーによる、リバウンドをくり返さないためのダイエットの正しい基礎知識


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 3−4 摂取カロリーを減らす具体的な方法について


ここから具体的に、普通に食事をしてもダイエットができる方法をお話しします。

この、過食・偏食・おやつ・飲酒はどうやって減らすのか?ですが、これらの場合、いきなりの
減食や減飲はストレスがたまってしまい、余計に暴飲暴食に走ってしまう危険性があります。

そこで、とっておきの良い方法があります。

それは、<代替品の活用>です。<置き換えダイエット> とも言われています。

特に、「お腹いっぱいの満腹感がないと食事した気がしない」という人には、

(1) 低カロリーの食材(例えば、コンニャクとか海藻類、野菜サラダなど)を先に食べておきます。
   どのような食材でどれだけのカロリーがあるのかは、「栄養素別食品一覧」のこちらのサイト
   参考になるかもしれません。

   置き換えダイエットといっても、雑誌・テレビやネットでよく宣伝されているような、高額な
   <置き換えダイエット食品>のことを指して言っているのではありませんので、勘違いのない
   ようにお願い致します。

   もちろんそれらをご利用なさっても結構ですが、ここでは、ご紹介した上記のサイトを見て
   いただければお分かりだと思いますが、 自分が好きな、食べたいと思う<より低カロリー>な
   食材を見つけて、普通に家庭料理としてご活用いただければと思っています。
   でないと、長続きしないからです。

   食事のはじめの方でこのような低カロリー食材を先にお腹に入れておくことで、かなり摂取
   カロリーは違ってきますし、また、カロリー吸収を抑える働きをしてくれます。

   ちなみに私は、野菜サラダと冷や奴を毎夕食の始めに食べていましたよ。
   今ではそれが習慣になっていますが・・・・。(笑)

   この<代替品の活用>方法は、ダイエットに成功している人がよく利用している
   やり方です。


(2) それと、前述しましたが、ゆっくりと時間をかけて食事をすることです。
   早食いは、脳から<満腹感>のサインが出る前に、ガサガサと詰め込む様に食べてしまう
   ために、どうしても食べ過ぎてカロリーオーバーになってしまう傾向が出て来ます。

  「京料理」を召し上がった経験のある方ならご存じと思いますが、次のお料理が出てくる間隔が
   長いですよね。一品ごとの量はそれほど多くはないのですが、結構の満腹感を得られます。

   


   これを見ても、時間をかけて食事をすることは、十分な「満腹感」を感じられた上に、カロリー
   摂取量も「ガクン」と少なくなります。

  <良く噛んで、時間をかけて食事をする>これはカロリー制限ダイエット法にはとても
   有効です。


(3) 偏食に対しての対策は「好き嫌いをなくすこと」というのが正論でしょうが、嫌いなものはキライ
   でしょうから、そんなヤボなことは言いません。(笑)

   この場合は、先程述べましたように「好きなもの・嫌いなもの」を書き出して、特にキライなものに
   含まれている必要栄養素をサプリメントで補充してあげれば、栄養素的には特に問題は
   ありません。


   ただ一言付け加えておくならば、
   極端な偏食は、体内のスムーズな代謝が行われないために、ガンコな「便秘」の原因に
   なります
のでご注意ください。

   もちろん、自分の健康やお金のことを考えた場合、好き嫌いをなくせればそれに越したことは
   ありません。

(4) さて、いよいよ大好きな「おやつ」をどうするか?です。(笑)

  「私は甘い物には目がなくて・・・・!スイーツを好きなだけ食べながらでもダイエットが出来る
   サプリメントはありませんか?」って、本気で言われる方は少なくありません。

  「そんな都合の良いことって・・・・!」始めのころは私も苦笑したものです(笑)。でもそのような声が
   製菓会社にも届くようになったのですね。今の時代、いっぱいありますよ。ご心配なく!!(笑)

   ---★低カロリースイーツがいっぱい★---

   ほらね!!(笑)
  ネットで「低カロリーおやつ」と検索すると、何千種類ものダイエットスイーツが載っています。
   お好きなだけどうぞ!!(笑)

(5) 実はお酒にも、「置き換えダイエット」の商品があります。

   醸造酒(ビール、ワイン、日本酒など)やカクテルなどには糖質が多く含まれているので、
   ダイエット中は糖質の低いものを選ぶようにします。

   糖質の低いものとしては、一番には「蒸留酒」(スピリッツ)といわれるものです。

   一般的には焼酎がありますが、蒸留酒というのはその製造過程の中で糖分が飛び、できあがった
   焼酎にはほとんど糖分は含まれないそうです。そのため、日本酒やビールに比べて、焼酎の
   カロリーはぐっと低くなっています。

   また痛風の原因になる成分といわれているプリン体は、ビールには特に多く含まれている
   のですが、日本酒などと比べても、焼酎のプリン体含有量は非常に少ないのです。
   また、血糖値が上がりにくいとも言われています。

   そしてビール党にも、近頃はいくらでも「カロリーゼロ」の商品が各メーカーから出ていますので、
   すぐに代替品が見つかると思います。

   実は、私も大のビール党でした。特に、○○搾りが大好きで、毎日、大瓶を3〜4本、そのあと
   ブランデーをストレートで気の済むまで飲むという酒好きでした。これではコロコロ状態になる
   のも無理はないですよね。(笑) 焼酎は、あの臭いが苦手で飲めませんでした。

   でも、ダイエットを決意してからは、△△生というカロリーの少ない発泡酒に替えて、
   またブランデーをドライジンに替えて、そして徐々に焼酎も練習していきました。
   今では、芋焼酎以外はおいしく飲んでいます。(笑)

   特に今の私のお勧めは、「黒糖焼酎」です。黒糖から作られているのですが、アルコール類の
   中でも低カロリーで、しかもネーミングからして糖分が多いように思いますが、製造過程で
   不思議に糖分はゼロになってしまうそうなので、安心して飲んでいます。(笑)

   ---★「奄美黒糖焼酎」ベスト5!★--->


   私がダイエットに成功したのは、無理をして全面的に禁酒をせずに、出来るだけストレスのない
   方法を選択したからだと思っています。


摂取カロリーを減らす方法をまとめてみますと

1.自分の太っている原因を見つける。(これはすぐに分かると思います。)

2.原因が分かれば、それに替わる同じ様なもので、自分がストレスを感じない低カロリーの
  <代替(置き換え)商品>を見つけて、それに替える。

3.毎度の食事は、時間をかけて、よく噛んで食べる習慣を身につける。


これだけです。シンプルでしょ!(笑)

まるで修行のように、食べたい物や、飲みたいものをジッと我慢して空腹に耐えて!というような、
そんな苦痛になるような方法では決してありません。
それでいて、間違いなくスリムになれます!! そう、間違いなくです!!

<代替(置き換え)商品>をじょうずに利用して、無理のないダイエットを進めていきましょう。

では次には、<消費カロリー>を増やすということについてお話ししましょう。



[ セミナー3 やさしいダイエット法 ]
 → <3−5 消費カロリーを増やす方法について>のページに進む!




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