サプリメントアドバイザーによる、リバウンドをくり返さないためのダイエットの正しい基礎知識


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　３−３　原因が分かれば、無理な食事制限をしないでダイエットができます
では、無理な食事制限をしないで、どうやって摂取カロリーを減らすのか？について、その具体的な
方法をお教えします。

もちろん、この手法も私自身が実行してきたことです。

実は、ダイエットのご相談に来られる方でほとんどの人が＜自分が太っている原因＞を
知っておられます。
「何が原因で今の体形になったと思われますか？」とお聞きすると、すぐに即答されます。（笑）

「自分が太った生活習慣（原因）を自覚して見直すこと」 は、ダイエットを成功させるためには
とても重要なことですが、大抵の人はその原因をうすうす自覚しておられます。

ですから、案外、原因を見つけることはそんなにむつかしくはありません。（笑）

では、無理なく摂取カロリーを減らすためには、ご自分のなにを見直せばよいのでしょうか？
それは、主に次の３つです。あなたも心当たりがありますよね！（笑）


１．　通常の食事の量と回数を見直す




２．　おやつを見直す。

　　　　　　


３．　ビール・お酒を見直す。

　　　　　　　　　 　　　　


具体的に進めましょう。

１．まず、現在の１日の食事の量と回数を見直す。

　　毎日、適量に食事をしていれば問題はありませんが、他人と比べて明らかに量が多いとか、
　　また回数が多いという場合や、例えば月に何回か、いわゆる「ドカ食い」をする生活リズムに
　　なっている場合などは、間違いなく摂取カロリーはオーバーしているとみて間違いはないでしょう。
　　（特にこういう人は、便秘症が多い。）

　　一度、どれくらいのカロリーを取っているのかを調べてみれば良いと思います。
　　どの食べ物は１００gで何キロカロリーあるのかは、こちらのサイトに詳しく載っていますので
　　利用させてもらってください。

　　つぎには、極端な偏食がある場合です。
　　ハッキリと好き嫌いがある人は、

　　(1) 好きなもの（一週間の内、よく食べているもの）
　　(2) 嫌いなもの（ほとんど食べようとしないもの）

　　を、一度書き出してみてください。必ず、あなたの傾向が出て来ます。

　　そうすることで、昔、学生時代にやった「傾向と対策」です。
　　そのことで、どういうものが取りすぎで、どういう栄養素が不足しているのかが分かりますので
　　あとで出てきますサプリメントも選びやすくなります。

　　また油物などのように、カロリーが高いものが好きで好きでと言われる方も結構おられますが、
　　出来るだけ具体的な食材名で書きだしてください。

　　そして、一度上記のサイトでカロリー計算をしてみて下さい。
　　その数値は、自分の日常摂取カロリーとして控えておいてくださいね。
　　（この日常摂取カロリーの数値は、後ほどの「５−１　リバウンドのメカニズム」で使います。）


２．おやつ、特に甘い物や油で揚げたお菓子（例えば、ポテトチップスのようなもの）を、
　　毎日のように食べる習慣になっている場合

　　家でテレビを見ながらボリボリと････、ポテチですか？
　　気が付いたら一袋、「全部食べちゃった！！」　途中で止められませんよね（笑）。

　　お腹いっぱいに食事をした直後でも、「このケーキは＜別腹＞なのよ！」って
　　ペロリと平らげてしまうのには驚きです（笑）。

　　「これは別腹だからぁ･･･｡」　　ダメダメ！別腹なんてホントはないの！（笑）

　　（お断りしておきますが、ポテトチップスやケーキを食べてはいけないと申しあげているのでは
　　　ありませんので念のため。）

３．ビール・お酒類

　　これは比較的男性に多いと思いますが、毎日、晩酌される習慣のある方は女性でも要注意です。
　　昔は、ビール腹になってくると、「近頃、貫録が出てきたなぁ！」なんて言われていましたが、
　　この頃ではデップリ肥えたメタボのお腹はカッコ悪くなりましたよね。
　　特に若い世代からはイヤがられますよ。（笑）

　　アルコール自体は、実はそんなに高いカロリーではないそうです。アルコールのカロリーは、
　　体熱の上昇や血行の促進などに消費されて燃焼してしまいますので、大して脂肪などの組織には
　　ならないだろうと言われています。
　　しかし、美味しくて食欲が進んでしまい、その結果、適量を守りきれなくてカロリーオーバーに
　　なってしまうパターンが多いのが現状のようです。
　　結局は、飲み過ぎてお腹が出てきたということになるのでしょうね。（笑）


さて、前置きが長くなりましたが、次のセミナーから具体的な方法論の本論に入ります。



［　セミナー３　やさしいダイエット法　］
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